熱延鋼板最大手サハウィリヤ・スチール・インダストリーのウィン社長は、今年の熱延鋼板の生産目標を昨年比5割増の150万トンに設定したことを明らかにした。中国などの景気回復で、販売量が増加傾向にある。
26日付プーチャッカーンによると、上半期の生産量は目標の75万トンを上回った。今年の国内の鋼材消費量を昨年比5%減と予測していたが、上半期に3~5%増加した。
また、同社長は3月以降、景気の回復を受けて、鋼材価格が2割上昇していることから、建設業者に対し在庫の積み増しを推奨した。熱延鋼板の価格は現在の1トン当たり550米ドルから、9月ごろまでに5~10%上昇し、578~605米ドルに達すると予測している。
(2009年6月28日 4:18)