サハが自社ブランド強化、衣料など4種投入
大手財閥サハ・パタナピブン・グループは、衣料品と化粧品の自社ブランド計4種類を投入した。世界的な景気後退をきっかけに、OEM(相手先ブランドによる生産)を手掛ける子会社2社が製造し、自社ブランドを強化する。
29日付ポストトゥデーなどによると、衣料品のOEMメーカー、ピープルズ・ガーメントは、カジュアル衣料「360」、大柄な女性向け「プラウド」を市場に投入した。
8月に「360」の専門店をバンコク都内の百貨店ザ・モール・タプラ店に開設し、3年内に20店に増やす。ターゲットは18~30歳、小売価格は120~2,300バーツ。同店で「プラウド」ブランドも900~3,000バーツで販売する。
OEMでは、米「アロー」、仏「ラコステ」などのブランド衣料を生産している。
また、化粧品のOEMメーカー、S&Jインターナショナル・エンタープライズは、スパ製品と香水の「ジャンジラ」「モワ・スルモン」を立ち上げた。
年内に「ジャンジラ」ブランドの販売店をバンコク都内シーナカリン通りにオープンする。投資額は300万バーツ。来月から仏系ディスカウントストア「カルフール」にも出店する。
同社は日本、英国、オーストラリアなどの化粧品やスキンケア製品をOEM生産している。
サハは1997年の経済危機をきっかけに自社ブランドを投入。昨年後半からの世界的な景気後退の影響で、高級ブランド製品の生産に余力が生じたことなどから、再び自社ブランドの強化に乗り出す。
(2009年6月29日 9:12)
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