那須電機鉄工(本社・東京都新宿区)は4日、建設用鋼材メーカーのMCSスチールと日本で合弁会社を設立し、子会社の那須ストラクチャー工業の鉄骨加工事業を譲渡すると発表した。
MCSスチールの技術力を生かし、鉄骨加工事業の立て直しを図る。MCSスチールの現地法人MCSスチール・ジャパンと来月下旬までに新会社を設立し、事業譲渡を完了させる予定。新会社の社名や資 本金など詳細は未定という。事業譲渡を終えた後、那須ストラクチャー工業は解散する。
那須ストラクチャー工業は建設用の鉄骨加工・販売が主力事業。4年連続で赤字が続いている。那須電機鉄工は「日本の顧客基盤とMCSの鉄骨加工ノウハウを融合した新会社で再建を図り、より質の高いサービスを提供する」としている。
那須電機鉄工は鉄塔など電力・通信関連事業を主力としている。一方、MCSスチールは中部アユタヤ県に本社工場があり、日本のゼネコンが主要納入先。海外では日本、中国に現地法人を設立している。
(2014年4月9日 9:49)