東レは1日、水道会社TTWが建設・運営を計画している浄水設備の水処理膜を受注したと発表した。
浄水設備はバンコク都内で計画され、処理能力は日量11万立方メートル。水処理膜でろ過する水道水の浄水設備としては東南アジア最大となる。
東レは限外ろ過(UF)膜の「トレフィル」を納入する。バンコクの住民に水道水を供給するため、チャオプラヤー川の水の処理に使われる。TTWは耐久性やろ過精度、コストの面で高く評価し、発注を決めたという。受注額は明らかにしていない。
浄水設備は2017年の稼働が予定され、東レは来年末までに納入する。水処理設備の設計・建設を手掛けるタイ企業の五洲興産が設計などを担当する。
タイでは従来の砂を使ったろ過に代わり、より安全で確実な水処理膜によるろ過が増えると東レは予想している。
(2015年12月2日 9:47)