ゴルフクラブヘッドや自動車部品など鍛造品の大手メーカー、遠藤製作所(本社・新潟県燕市)は15日、取締役によるタイ子会社での着服が発覚したと発表した。被害額を約6,300万バーツとみている。
この取締役は2009年4月からエンドウ・ステンレス・スチール(タイランド)の責任者を務め、不正発覚後の先月26日に取締役を辞任した。7年近くにわたり、旅費や飲食費など架空経費の請求で着服を繰り返していた。
今年9月の内部通報をきっかけに不正が発覚した。同社は今月4日、タイの警察に被害届を提出した。遠藤製作所は調査委員会を設置し、被害額や原因を詳しく調査するとともに、再発防止策を検討する。
(2015年12月16日 9:36)