日本製紙は27日、タイで合弁会社と協力し、発電用の木質バイオマス(生物資源)燃料の試験生産を開始すると発表した。
合弁会社の紙・パルプ大手フェニックス・パルプ&ペーパーの工場敷地内に試験的な生産設備を設置。木質バイオマスを比較的低温で炭化させ、通常の木質バイオマス燃料より熱量を大きくした「トレファイドペレット」を生産する。来年春に生産を開始し、来年末をめどに事業化が可能か判断する。
事業化する場合の年産能力は8万トン規模を想定している。試験生産と同時に、三井物産とアジアを対象とした市場調査も進める。
フェニックス・パルプ&ペーパーは、素材最大手サイアム・セメント子会社の紙・段ボール大手SCGパッケージングと日本製紙の合弁会社。
(2016年4月28日 6:16)