機械商社の椿本興業(本社・大阪市北区)は28日、タイで予定していた子会社の設立を中止すると発表した。
今月中に完全子会社の「椿本興業(タイランド)」をバンコク都内で設立し、合弁会社と併存させることで、伝動機器や輸送装置、一般機械、産業資材の販売などを強化する計画だった。今年1月に計画を発表していた。
椿本興業は「東南アジア諸国の景気が減速する気配があり、期待するほどの受注量を確保できないリスクが発生する見通しになった」と説明した。
タイでは1996年に設立した合弁会社のツバコーKTEがあり、今後は「同社を引き続き最大限活用する」としている。
(2016年4月29日 6:28)