
ワールド(本社・神戸市中央区)は6月30日、大手財閥サハ・グループと合弁事業の契約調印式をバンコク都内で行い、男性ファッションブランド「タケオキクチ」の出店計画を発表した。タイの事業は初となる。
合弁会社の「ワールド・サハ・ファッション」を設立し、来年から都内を中心に出店する。まず来年は6~8店をオープンする方針。百貨店内などの店舗と路面店の2形態とし、売り場面積はそれぞれ50平方メートル、100~200平方メートル程度とする。
都市部の20~40歳の会社員をターゲットに高級ブランドとして売り込む。当面は日本から商品を輸入するが、将来はサハ・グループの現地生産も開始する方針。
合弁会社の資本金は5,000万バーツ。ワールドが51%、サハ・パタナ・インターホールディングなどサハ・グループの傘下企業が計49%を出資する。
調印式に出席した上山健二社長は「日本で人気が高い『タケオキクチ』をタイで投入する最初のブランドに選んだ」と述べ、サハ・グループの販売力に期待を示した。
サハ・グループのブンヤシット会長は「男性のファッションへの関心は高まりつつあり、新会社には大きな可能性がある。景気も回復に向かっており、絶好のタイミングで新事業を開始できる」と述べた。
(2016年7月1日 7:57)