建設鋼材・棒鋼大手のミルコン・スチールは、自動車用の高級特殊鋼の生産に向けた事業化調査を進めている。外資との提携も模索している。
27日付バンコクポストによると、高級特殊鋼は日本製を中心に年間約40万トンが輸入されており、価格が高いことや国内メーカーがないことに着目。生産するには外国企業の技術が必要となるため、複数の企業と交渉を進めている。JFEグループや大同特殊鋼、山陽特殊鋼など大部分の交渉相手が日本企業という。
ミルコンは神戸製鋼所と自動車用の線材生産の合弁事業を決定しているが、同社以外で高級特殊鋼を得意とする新たな提携先を模索している。
高級特殊鋼を生産する場合は、周辺に自動車関連メーカーの工場が多いことから、子会社ミルコン・ブラパの東部ラヨン県の工場を活用する方針。
(2016年8月29日 7:15)