制御機器大手のナブテスコ(本社・東京都千代田区)は5日、東南アジアの販売・アフターサービス拠点として、タイに現地法人を設立したと発表した。まず鉄道事業者向けにサービスを提供する。
現地法人の「ナブテスコサービス・サウスイースト・アジア」をバンコク都内で設立した。資本金は1,500万バーツ。販売・アフターサービスの子会社ナブテスコサービス(同・東京都品川区)などグループ企業が100%出資した。当初の従業員は10人。
日本での経験を生かし、東南アジア諸国の鉄道事業者に対する技術支援や交換部品の供給などを開始する。将来は鉄道関連以外の製品の販売・アフターサービスも展開し、顧客基盤を拡大する方針。
ナブテスコは国内外の鉄道用にブレーキ制御装置やブレーキシュー、ドア開閉装置、試験装置などを供給しており、日本ではナブテスコサービスがメンテナンスサービスと部品販売を手掛けている。
東南アジア諸国で鉄道網整備が急速に進んでいるため拠点を設置した。タイには商用車のブレーキ部品を生産する現地法人ナブテスコオートモーティブ・プロダクツ(タイランド)も設置している。
(2017年1月6日 10:06)