
三井化学は2月28日、東部ラヨン県の工場で紙おむつに使われる通気性フィルムの新たな生産設備を稼働させたと発表した。アジアの需要増に対応し、生産能力を6割強引き上げた。
完全子会社の三井ハイジーン・マテリアルズ(タイランド)がイースタン・シーボード工業団地内の工場で通気性フィルム「エスポアール」の生産設備を増強。年産能力を6,700トンから1万900トンに4,200トン引き上げた。
東・東南アジアの需要増に対応するのが目的。子供用紙おむつ市場は、東南アジアの紙おむつの普及率向上や、日本メーカーの高品質な紙おむつの需要により、急成長が続くと見込んでいる。
三井化学は「高い品質とコスト競争力を持つ通気性フィルムの増産により、東・東南アジアでのリーダーの地位をより強固にしていく」としている。
三井ハイジーン・マテリアルズ(タイランド)は2001年設立で資本金13億1,000万バーツ。紙おむつ用の不織布と通気性フィルムを生産し、衛生用品メーカーに納入している。
(2017年3月1日 6:55)