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東洋紡は26日、化学大手インドラマ・ベンチャーズの子会社とタイで合弁会社を設立し、自動車エアバッグ用の原糸を生産すると発表した。東部ラヨン県に工場を設置する。
合弁会社の「東洋紡インドラマ・アドバンスト・ファイバーズ」を来月にバンコク都内で設立する予定。東洋紡とインドラマ・ポリエステル・インダストリーズ(IPI)の折半出資とする。
合弁会社が東部ラヨン県にあるIPIの工場敷地内に原糸の工場を建設する。5階建て(一部7階建て)で延べ床面積2万2,833平方メートル。2022年第1四半期の稼働開始を目指す。ナイロン66の原糸を生産し、年産能力は1万1,000トン。東洋紡のグループが全量を引き取る。
東洋紡はエアバッグの世界需要が年間3~4%のペースで伸びるとみて生産体制を強化する。日本とタイ、中国、米国、欧州に原糸や基布の工場を設置している。
インドラマとは2014年にエアバッグ用の原糸を生産する独繊維大手PHPファイバーズを共同で買収。エアバッグ関連事業の拡大に向け、インドラマとの関係を強化していた。
(2020年10月27日 9:09)