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素材最大手サイアム・セメントは29日、包装材用フィルム製造のAJプラストとベトナムで2軸延伸(BO)フィルムを生産すると発表した。
子会社のSCGケミカルズがAJプラストと同国でフィルム生産の合弁会社を設立する計画。資本金は7億バーツ。SCGケミカルズが45%、AJプラストが55%を出資する。東南アジア向けの生産・輸出拠点とする。
また、SCGケミカルズがAJプラストに出資する。新株を約6億9,600万バーツで取得する予定。出資比率は9.2%となる。
サイアム・セメントは、SCGケミカルズが食品・飲料の包装材用に需要が伸びているBOフィルムの事業に参入し、川下分野の製品を拡充すると説明した。
一方、AJプラストはベトナムに生産・輸出拠点を設けることで、タイ製のBOフィルムに対する反ダンピング(不当廉売)税の影響を緩和できると見込んでいる。
(2020年10月30日 9:02)