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素材最大手サイアム・セメントは29日、メルトブロー式ポリプロピレン製不織布の生産を開始したと明らかにした。同方式を採用するのは東南アジアで初めてという。
原料の樹脂から1段階で不織布に加工できる融紡糸法で、直径1.5ミクロンの極細繊維不織布を製造できるという。ぜんそくなどの原因となる「PM2.5」などの微小粒子状物質の遮断率試験「PFE」と、細菌や試験用ウイルスなどの細菌遮断率試験「BFE」で、いずれも95%超の規格を満たした。
不織布マスクのフィルターとして供給する。これにより、現在は輸入に依存しているメルトブロー式ポリプロピレン製不織布の輸入を、かなりの程度減らせるとアピールした。
(2021年3月30日 8:38)