米系調査会社ニールセン・カンパニー(タイランド)は、今年のFMCG(日用消費財)の消費が記録的な落ち込みとなる見通しを明らかにした。過去40年で最大の落ち込みが予想されるという。
23日付各紙によると、大手小売店でのFMCGの販売量は昨年6月から、売上高は同11月からマイナスとなり、今年5月にそれぞれ昨年同月比7.9%減、同7.6%減と最も落ち込んだ。ともに今年9月にわずかなプラスに転じたが、10月は再びマイナスとなり、それぞれ1.8%減、4.0%減だった。
昨年10月のプミポン前国王死去や高水準の家計債務、景気回復の鈍さなどが原因と分析している。来年は緩やかな景気回復に伴い、消費が上向くと予想。すでに底を打ったとみている。
(2017年11月24日 6:04)