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合成ゴム大手の日本ゼオンは3日、タイでアクリルゴムの生産を開始したと発表した。日本、米国と合わせ計3カ国で生産する体制となった。
現地法人ゼオン・ケミカルズ・アジアを設立し、東部ラヨン県マプタプットのWHAイースタン工業団地内に工場を建設。先月から本格的に稼働させた。アクリルゴムを生産し、アジアの自動車部品用の需要増に対応する。
アクリルゴムは耐熱性、耐油性に優れた特殊ゴム。内燃機関を搭載した自動車のホースやガスケット、シールなどの素材として使われ、アジアを中心に世界的に需要増が見込まれるという。
これまでは日本の2拠点と米国の1拠点で生産してきた。タイが加わり計4拠点、年産量2万2,000トンの体制となった。
(2021年9月7日 9:14)