高級システムキッチンメーカーのジオ・ホームキッチンは、中部サムットサコン県に建設した新工場を稼働したと明らかにした。投資額は2億バーツ。
19日付バンコクポストなどによると、敷地面積は1万6,000平方メートル。年産能力は3,000~4,000セット。現在の生産能力に比べてほぼ6倍増となる。高級コンドミニアム向けに出荷する。
また、来年から海外市場で本格展開する計画で、まずはカンボジアとミャンマーに輸出する。
チョウ社長は「両国では外資系企業による投資が活発化しており、外国人向け高級コンド需要が拡大する」と予測。キッチン関連製品で競合する現地企業も少ないとして、顧客の取り込みに自信を示した。カンボジアには配送センターも設置する予定。
このほか、バンコク都内のスクンビット通りソイ34には、本社と旗艦ショールーム「ジオ」を建設する。敷地面積は計1,200平方メートル、投資額は3,500万バーツ。来年に着工し、2019年に完成する。
同社は2003年の設立。自社ブランドのシステムキッチンやキッチン用品を製造・販売するほか、OEM(相手先ブランドによる生産)も手掛ける。現在は都内と東部パタヤの2カ所でショールームを運営している。昨年の売上高は約1億バーツ。今年は30%減の見通し。
(2017年12月20日 6:15)