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富士フイルムの現地法人フジフイルム(タイランド)は20日、犬や猫の免疫反応測定装置などを投入し、タイの動物医療用機器市場に参入した。
「IMMUNO AU10V」は、1台で複数の院内検査を可能にする卓上タイプの免疫反応測定装置。甲状腺機能検査、副腎皮質機能検査COR、肝機能検査、猫の炎症マーカーSAA、性ホルモンPRGなどの検査が可能。10分程度で検査結果を出すことができ、迅速な診断と治療をサポートする。
臨床化学分析装置の「NX700V」も投入した。5検体を同時にセットすることが可能。犬の炎症性ストレスや膵炎診断に有用なリパーゼ活性(LIP)などが簡単に測定できる。
また、X線撮影システムの「FDR Smart X」も販売する。天井吊り下げ型のX線管構成と、直立スタンドやテーブルと組み合わせて使用する床起き型のオプションがある。
フジフイルム(タイランド)は、「自分で症状を訴えられない動物に代わり、診断につなげるための重要なツール。動物の生活の質の向上につながる」とアピールした。
(2023年7月21日 8:42)