
眼鏡レンズメーカーの東海光学(本社・愛知県岡崎市)は20日、同業のタイ・オプティカル・グループ(TOG)に生産を委託し、タイで販売を強化すると発表した。
アジアでの海外生産は初めて。タイでは高齢化社会の進展に伴い、遠近両用眼鏡の市場成長が予想されることや、TOGが高度な技術を持つことから現地生産を決めた。海外ではベルギーにも生産拠点がある。
TOGの中部ノンタブリ県バンブアトン郡の工場でタイ向けに生産してもらう。従来は日本からレンズを送っていたため、受注から納品まで約10日かかっていたが、3日に短縮できる見込み。現地生産の開始に合わせ、新ブランド「フレキシア」「ニューロナ」を投入。遠近両用レンズを中心に販売を強化する。価格は約1万~3万バーツとする。
タイの販売代理店ナムシンタイと3社で計画を発表した。同社は今年の東海光学のレンズの売上高が昨年の約1,500万バーツから大幅に伸びると予想している。
(2018年6月21日 6:25)