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線材メーカーの日亜鋼業(本社・兵庫県尼崎市)は7月31日、業績不振のタイの合弁会社TSNワイヤーズの全保有株を売却すると発表した。
株式の40%を保有しており、合弁相手のサイアム・インダストリアル・ワイヤーに売却すする。8月6日に売却し、持ち分法適用会社から除外する。貸付金など債権は放棄し、特別損失として約9億9,000万円を2026年3月期第2四半期決算で計上する見込み。
12年にTSNワイヤーズを設立し、亜鉛めっき線材などを生産してきたが、安価な中国製品の流入などで業績が悪化。赤字が続き、業績回復は困難と判断した。
TSNワイヤーズの2025年3月期決算は、売上高が11億3,400万バーツ、最終赤字が4,100万バーツだった。
(2025年8月5日 6:09)