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積水化成品工業は19日、東部ラヨン県で新工場の稼働を開始したと発表した。タイの生産拠点は2カ所目。自動車部品メーカー向けの発砲プラスチック成形品などの生産を強化する。
子会社の積水プラスチックス(タイランド)がイースタン・シーボード工業団地内に新工場を建設した。敷地面積は約2万1,800平方メートル。
同社は2012年に設立され、中部サラブリ県のWHAサラブリ工業団地内に既存工場がある。主に発砲スチロールなど発砲プラスチックの成形品を生産し、自動車部品メーカーに梱包材や部材として供給。20年度の売上高12億バーツを目標としている。
積水化成品工業によると、世界的に自動車市場が成長している上、電気自動車(EV)へのシフトが予想され、部材の軽量化や安全性、断熱性の向上などに貢献できる同社の素材のニーズが高まっているという。
タイで2工場を連携させる体制とし、顧客ニーズへの迅速な対応や安定供給の能力を高めた。今後は自動車用にとどまらず、「家電・情報技術(IT)分野についても積極的な拡販を進めていく」としている。
(2018年9月20日 9:13)