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インドの鉄鋼大手タタ・スチールは28日、タイとシンガポールの現地法人を中国国有の同業大手、河北鋼鉄集団に実質的に売却すると発表した。
タタ傘下のTSグローバル・ホールディングスが、タイの現地法人タタ・スチール(タイランド)の株式67.9%、シンガポールの現地法人ナットスチール・ホールディングスの株式100%を保有しており、TSが河北鋼鉄集団とシンガポールで設立する合弁会社にすべて売却する。合弁会社の出資比率はTSが30%、河北鋼鉄集団が70%とする。3~4カ月で売却が完了する見込み。
売却額は計約3億2,700万米ドル(約103億バーツ)。タイの鉄鋼大手のタタ・スチール(タイランド)の株式売却額は約45億1,760万バーツとなる。
同社はタイ証券取引所(SET)に上場しているため、合弁会社はSETの規定に従い、残る全株を対象に株式公開買い付け(TOB)を実施する。
同社は建材用熱延鋼大手ミレニアム・スチールが前身。タタ・スチールが2005年に買収し、現社名に変更した。昨年4~12月の売上高は167億3,960万バーツ。
(2019年1月29日 9:24)