インラック首相と閣僚3人に対する不信任案が28日、下院で否決された。連立与党が議席の過半数を握っており、ほぼ予想通りの結果となった。
国営タイ通信(TNA)などによると、採決の結果、首相は信任票が308票、不信任票が159票。閣僚の信任票は、チャルーム副首相が287票、スカムポン国防相とチャット副内相が各284票だった。
タクシン元首相派から反タクシン派の最大野党・民主党側に寝返った勢力の野党第2党、プームチャイタイ党は、首相に信任票を投じた。
民主党を中心とする野党は、コメ担保融資制度や洪水対策などを取り上げ、不正疑惑を追及した。首相は25~27日の3日間の審議にすべて出席した。
(2012年11月29日 22:41)