
反タクシン元首相派の民主市民連合(PAD)のリーダー8人は23日、辞任したと発表した。PADの活動休止宣言と受け止められている。
24日付各紙によると、メディア企業のオーナー、ソンティ氏やジャムロン元バンコク都知事ら中心的人物が辞任した。総選挙ではタクシン派の勝利が確実な状況にあるため、タクシン派政権を打倒する目標の達成が困難なことや、保釈中のため政治的活動を禁じられていることを理由に挙げた。
また、最大野党・民主党の全議員に対し、辞職して反政府運動で協力するよう呼び掛けたが、拒否されたことも一因と説明し、同党を非難した。
PADはタクシン政権時代の2005年から激しい反政府運動を展開し、タクシン政権とタクシン派政権が次々と退陣。08年の民主党政権発足後は、活動が尻すぼみ傾向となり、同党との関係も悪化していた。
(2013年8月26日 9:42)