タクシン元首相派の反独裁民主同盟(UDD)は27日午後、王宮前広場で反政府集会を開催した。約3万人が参加し、政府に解散・総選挙などを要求。約3,000人の治安部隊が出動したが、混乱は起きなかった。
28日付各紙によると、4月に過激な反政府デモを起こし、治安部隊に制圧されて以来、最大の集会となった。タクシン元首相も海外から電話で出演。政府の経済政策などを批判する一方、「早く帰国したい。支援してほしい」などと訴えた。
UDDは今後もバンコク都内で集会を開き、アピシット政権に退陣を要求していく方針。汚職事件で逮捕状が出ているタクシン氏の帰国を実現させるため、恩赦を求める署名活動も開始する。
(2009年6月28日 4:27)