タクシン元首相派の反独裁民主同盟(UDD)は7月1日、タクシン氏の恩赦を国王に嘆願するため署名活動を開始すると発表した。1カ月で100万人分を目標とし、タクシン氏の帰国の実現を目指す。
ネーション(電子版)などによると、UDDリーダーのウィーラ元下院議員は「1カ月で目標を達成できなければ嘆願の計画を中止する」と述べた。
タクシン氏は汚職事件で逮捕状が出ているが、、「公正な司法を望めない」として海外逃亡中。服役しないと恩赦の対象になりにくく、恩赦の実現性は極めて低いとみられている。
▼ドバイ脱出、アジアに滞在
アピシット首相は6月30日、タクシン氏が活動拠点とするアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイを離れ、アジアに滞在しているとの情報を明らかにした。また、カシット外相は同日、UAEのアブドラ外相と会談し、タクシン氏がUAEに再入国した場合の身柄引き渡しを約束された。
(2009年7月1日 6:28)