
タイと日本、ミャンマーの3カ国は4日、ミャンマー南部タボイ(ダウェイ)の経済特別区開発で協力する覚書を締結した。3カ国首脳の立ち会いの下、東京で調印式が行われた。
首相府広報局などによると、日本とメコン川流域5カ国による日メコン首脳会議の開催に合わせ、プラユット暫定首相と安倍晋三首相、テイン・セイン大統領が迎賓館で会談し、調印式が行われた。
今後はタイとミャンマーが出資している開発事業の統括会社に日本も出資するなど、3カ国で開発を推進する見通し。タイとミャンマーは日本の官民による積極的な関与に期待している。
同日の日メコン首脳会議では、日本政府が来年以降の3年間で7,500億円の政府開発援助(ODA)を供与すると表明。インフラ整備などに協力して取り組む「新東京戦略2015」を採択した。
暫定首相は2~4日に日本を訪れ、4カ国の首脳とともに天皇陛下とも面会した。安倍首相との会談では、バンコクと北部チェンマイ県を結ぶ高速鉄道建設での協力などを確認した。
(2015年7月6日 9:53)