最高裁判所は、コメ担保融資制度をめぐり職務怠慢などの罪に問われ公判中のインラック前首相の出国許可申請を却下した。
3日付各紙によると、前首相は今週、欧州連合(EU)の欧州議会の議員2人から招待されているとして、出国許可を弁護士を通じて申請していた。最高裁は、出国を認めるには不十分な理由だとして却下した。
前首相は今年5月の初公判に出廷した後、保釈保証金3,000万バーツを支払い保釈されたが、許可なく出国しないなどの条件が付けられていた。軍政も前首相に対し、無許可での出国を禁止している。
欧州議会の議員は「タイの政治的状況について意見交換するため」として、前首相に欧州訪問を求める招待状を送付していた。
(2015年12月4日 8:02)