プラユット暫定首相は21日、タクシン元首相の指示に基づき軍政批判の動きが起きているとの見方を示し、クーデター後初めて名指しでタクシン氏を批判した。
22日付各紙によると、新憲法案や軍政を批判したワタナー元商務相の身柄拘束に反発し、学生らの抗議活動や国際人権団体の批判が相次いでいることについて、「これを画策し、支援している人物がいる。タクシンだ」と述べた。
また、政治的活動の禁止を徹底する考えを示し、混乱が続いた場合は民政復帰に向けた国民投票や総選挙を取りやめる可能性もあると警告した。
軍政は新憲法案の是非を問う国民投票を8月7日に実施する予定。新憲法案や軍政に対する批判の高まりを防ぐため、投票行動に影響を与える活動は禁止する。
(2016年4月22日 9:57)