国家放送通信委員会(NBTC)は4日、タクシン元首相派の衛星テレビ局ピースTV(旧UDD)に10日から1カ月間の放送禁止を命じた。
5日付各紙によると、政治対立をあおる放送などを禁じた軍政の命令に違反したのが理由。政治討論番組やタクシン派の反独裁民主同盟(UDD)幹部のインタビューなどが問題とされた。
軍政は8月7日の国民投票で新憲法案の可決を目指しており、放送禁止は新憲法案への批判を封じるため軍政が指示したとみられている。
ピースTVはクーデター直後も政治色が強いため放送を禁止され、UDDからの名称変更などを条件に約3カ月後に放送再開を許可された。
(2016年7月5日 7:16)