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学生を中心とする反政府デモ隊は15日、バンコク都心の繁華街、ラチャプラソン交差点付近で大規模集会を開催した。プラユット首相の辞任などを要求しており、深夜に解散したが、16日も開催する方針。
デモ隊は前日の14日に都内の民主記念塔付近で大規模集会を開いた後、首相府を一時包囲していた。政府が15日午前4時、非常事態宣言を発令し、5人以上の集会などを禁止。デモ隊は警察に排除され、約20人が逮捕されたが、午後4時ごろから同交差点付近に集結した。
16日付各紙によると、この日の集会の参加者は大学生や高校生を中心に数万人に上ったとみられる。政府の禁止措置は無視されたが、警察は排除せず、目立った衝突は起きなかった。参加者は一帯を埋め尽くし、周辺の道路は通行止めとなった。ショッピングセンターも急きょ閉店した。
デモ隊は昨年7月の民政復帰後も軍の影響力が温存されているとみて、首相辞任や憲法改正を求め、王室改革も要求。さらに抗議デモが激化し、政情不安が高まる事態への懸念が強まっている。
(2020年10月16日 9:07)