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学生を中心とする反政府デモ隊は18日、バンコク都内の2カ所を中心に集会を開催した。政府の禁止措置を無視し、連日強行している。都内では会場を分散し、地方の約20カ所でも開催した。
デモ隊は14日に都内の民主記念塔付近で大規模集会を開いた後、5日連続で集会を開催している。16日には都心のパトゥムワン交差点付近に集結したが、警察の放水で強制排除された。大規模集会を阻止するため、政府が都市鉄道の運行を一時停止させたこともあり、翌日の17日以降は複数の会場に分散し、一斉に数時間の集会を開いている。
19日付各紙によると、18日は都内の戦勝記念塔とアソーク交差点を中心に都内の数カ所で開催し、参加者は数万人に上った。東北部コンケン県や北部チェンマイ県など地方でも開かれた。
政府は15日に非常事態宣言を発令し、5人以上の集会などを禁止。警察が16日には放水車を投入して強制排除したが、非武装のデモ隊に対する強硬措置に批判が高まり、17日以降は強行措置を控えている。会場周辺では交通整理に専念する警官が目立った。
デモ隊は最優先事項としてプラユット首相の辞任を要求。首相は16日に「私は辞めない」と強調した。デモ隊と政府の対話を仲介する動きはなく、事態収拾の気配が見えない状態が続いている。
(2020年10月19日 9:44)