東南アジア諸国連合(ASEAN)事務局長を務めたスリン元外相が11月30日午後3時7分、心不全のためバンコク都内の私立ラムカムヘン病院で死去した。68歳だった。
12月1日付各紙によると、講演の準備中に突然倒れ、同病院に運ばれたが息を引き取った。
スリン氏は1949年生まれ。南部ナコンシータマラート県出身のイスラム教徒で、米ハーバード大学で政治学の博士号を取得後、国立タマサート大学講師を経て、86年の下院選で初当選。民主党政権時代の97~2001年に外相を務めた。
08~12年にASEAN事務局長として5年間の任期を全うした。退任後に民主党に復帰。今後は政治活動を再開するとみられていた。
(2017年12月1日 6:06)