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プラユット首相は2日、タイを初めて公式訪問した岸田文雄首相と首相府で会談し、経済や防衛などの分野で両国の関係を強化する方針を確認した。
2国間関係では経済や新型コロナウイルス対策、防衛装備を含む安全保障での協力などを協議した。経済分野ではサプライチェーン(供給網)の強化や脱炭素化、デジタル事業などの協力が取り上げられ、プラユット首相は日本企業の投資拡大に期待を示した。
地域・国際情勢では、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり人道支援での連携で合意した。また、岸田首相は、中国を念頭に東シナ海・南シナ海での一方的な現状変更の試みに強く反対するとし、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に協力を求めた。
会談に合わせ、日本からタイへの防衛装備の輸出と技術移転に向けた協定の調印式が行われた。また、新型コロナウイルス対策を目的とする500億円の円借款と機材提供に関する書簡も交換された。
岸田首相は4月29日~5月6日の日程で東南アジア、欧州を歴訪。インドネシア、ベトナムに続き、タイを1~2日に訪れた。さらにイタリアと英国を訪問する。
(2022年5月3日 9:09)