
プラユット暫定首相は7日、訪問中のブリラム県について、「スポーツシティー」として発展させる構想を支持する考えを示した。
首相府広報局などによると、同県は所得水準が低いものの、スポーツと観光の振興で地域経済が改善しつつあると指摘。スポーツ関連の大学や医療機関などを整備し、さらに発展させることが可能との考えを示した。
「スポーツシティー」構想は地元の実力者、ネーウィン元首相府相が打ち出し、サッカースタジアム「チャーン・アリーナ」や大型レース場「チャーン国際サーキット」、ホテルの開発などを実現してきた。暫定首相は総選挙後の続投を目指し、ネーウィン氏が実質的なトップのプームチャイタイ党を取り込む狙いとの見方もある。
暫定政府は同県で8日に閣議を開く予定。暫定首相は7日に現地を訪れ、住民約3万人が詰め掛けた「チャーン・アリーナ」などを視察した。
(2018年5月8日 6:17)