プラユット暫定首相は20日、英国のメイ首相とロンドンで会談した。新憲法に基づく総選挙について、「来年の早い時期に実施する」と約束した。
2014年のクーデター後、暫定首相の欧州訪問は初めて。欧州連合(EU)はクーデター後に外交の一部停止などの制裁措置を取っていたが、昨年12月に関係改善の方針を決定。これを受け、欧州訪問が実現した。
22日付各紙によると、メイ首相は会談で、政治活動の早期解禁や「自由で開かれた選挙」を求めた。
暫定首相は20~26日の日程で英国、フランスを訪問する。フランスでは25日にマクロン大統領と会談する予定。
総選挙と民政復帰は再三先送りされており、暫定首相の今回の約束も、これまでの「来年2月までに総選挙を実施」との発言から後退する内容となった。
(2018年6月22日 6:56)