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プームタム首相代行(副首相兼内相)は23日、カンボジア軍がタイ側の国境付近に埋設した地雷による兵士の被害が再発したことを受け、駐カンボジア大使を召還すると発表した。
東北部ウボンラチャタニ県フアイボンの国境付近で同日午後5時ごろ、兵士5人が巡回中に1人が地雷を踏んで爆発。右足を失い、ほかの4人も軽傷を負った。同県チョンボックの国境付近で19日にも地雷で兵士3人が負傷していた。
首相代行は「外交関係を格下げし、大使を直ちに帰国させる。カンボジアの駐タイ大使には帰国してもらう」と述べた。カンボジア政府には抗議文を提出する。
また、現場を含む陸軍の第2軍管区で国境検問所をすべて閉鎖し、観光地となっている東北部スリン県のムアンタム遺跡なども閉鎖することを決めた。
ウボンラチャタニ県チョンボックの国境付近では今年5月28日に両国軍が一時衝突し、カンボジアの兵士1人が死亡。これを機に両国の関係が急速に悪化している。
政府は地雷がカンボジア軍によって新たに埋設されたとみて、対人地雷禁止条約(オタワ条約)に違反したとして非難している。これに対し、カンボジア政府は地雷の埋設を否定している。
(2025年7月24日 6:15)