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選挙管理委員会は7日、下院総選挙(定数500)の小選挙区(同350)の公式な開票結果を発表した。9党が議席を獲得し、タクシン元首相派のタイ貢献党がトップだった。
8日付各紙によると、3月24日に実施された総選挙の小選挙区350区のうち、349区の当選者を発表した。残る1区は最多得票者が選挙違反で失格となり、今月26日に再選挙が行われる。
選管は比例代表の結果も9日までに発表する予定。これにより、各党の議席数が確定する。
小選挙区の議席数は、非公式な速報時とほぼ変わらず、タイ貢献党が136議席でトップ。親軍派の国民国家の力党が97議席で続いた。このほかの政党は、▽タイ名誉党=39議席▽民主党=33議席▽新未来党=30議席▽タイ国家開発党=6議席▽国民党=6議席▽タイ国民合力党=1議席▽国家開発党=1議席──。
比例代表を合わせても、議席数が過半数に達する政党はなく、タイ貢献党と国民国家の力党をそれぞれ軸とする勢力が連立による政権獲得を目指す。
ただ、軍政下で制定された新憲法により、軍政が任命する上院議員(定数250)も首相選出の投票に加わるため、親軍派政権の誕生が濃厚とみられている。
新政権は来月に発足する見込み。親軍派の国民国家の力党を軸とする連立政権が誕生し、プラユット暫定首相が続投する見通しが強まっている。
(2019年5月8日 8:13)