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上院議員(定数250)の名簿が14日、官報で告示された。軍政が任命し、ワチラロンコン国王が承認した。
15日付各紙によると、軍政下で制定された新憲法により、上院議員は全員が任命制となり、軍・警察の幹部や出身者が100人以上を占めた。軍政下で設置された暫定国会の国民議会の議員も71人が就任。上院議員に任命され、7日に辞任した閣僚15人も就任した。軍政幹部の親族も目立ち、プラユット暫定首相の実弟のプリーチャ元国防次官も就任した。
新憲法では上院議員も首相選出の投票に加わる。親軍派の国民国家の力党を中心とする下院議員(定数500)とともに、プラユット暫定首相の続投を支持し、親軍派の連立政権が発足する見通しが濃厚となっている。
親軍派は下院で126人以上、上下両院(定数750)で過半数となる376人以上を確保し、首相選出が可能となった。
すでに下院議員もほぼ全員が就任しており、国会が22日に開会する予定。来月には新政権が発足する見通し。
(2019年5月15日 8:59)