タクシン元首相派の反独裁民主同盟(UDD)などは26日、タクシン氏の60歳の誕生日を祝うイベントを各地で開催した。汚職事件で実刑判決を受け、海外逃亡中の同氏も電話で演説し、政界復帰に向け支持を訴えた。
ネーション(電子版)などによると、中部ノンタブリ県のゲオ・ファー寺院の祝典には義弟のソムチャイ前首相らが参加。タクシン氏はアラブ首長国連邦(UAE)・ドバイから電話出演し、「皆さんのお祈りが私の帰国につながるだろう」と謝意を述べた。
支持者が多い北部、東北部を中心にイベントが開催され、UDDは同氏の恩赦を求める署名活動を展開した。北部チェンマイ県では、仏暦の誕生年にちなんで2,492個のケーキなどを用意し、ギネス記録を狙うイベントも行われた。
▼首相の人気上回る
私立アサンプション大学(Abac)の世論調査で、タクシン氏の人気が34.0%に上り、アピシット首相の32.9%を上回った。17都県の4,079世帯を対象に20~25日に実施した。
(2009年7月26日 10:45)