刑事裁判所は22日、テロ容疑で逮捕、拘置されているタクシン元首相派の反独裁民主同盟(UDD)の幹部7人の保釈を認めた。7人は昨年5月の逮捕から9カ月ぶりに保釈された。
国営タイ通信(TNA)などによると、UDDのリーダーの1人、ナタウット氏らが含まれ、各60万バーツの保釈保証金を支払った。7人は過激な反政府デモや暴動などを扇動したとして、昨年5月19日のデモ終了後に逮捕され、これまで保釈請求が繰り返し却下されていた。
UDDは全国で拘置されているメンバー100人以上の釈放を求めていく方針。昨年の大規模な反政府デモの開始から約1年となる来月12日には、大規模集会の開催を予定している。
▼政府、治安維持法を延長
政府は22日の閣議で、治安維持法の適用を来月25日まで1カ月延長することを決定した。反政府デモに対する警戒を強めるため、バンコク都内の首相府周辺など7地区を対象に9日から適用している。
(2011年2月23日 8:01)