不動産仲介大手の米ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)が24日発表したバンコク都内のホテル調査によると、第1四半期は政情不安の影響で客室稼働率が低下し、特に高級ホテルが不調だった。
5つ星クラスのホテルの稼働率は45.2%に昨年同期比で30ポイント低下。宿泊料の平均客室単価(ADR)は同5.4%上昇したが、稼働率を反映させた実質客室単価(RevPAR)は36.6%低下した。
4つ星クラスは稼働率が54.0%に26.8ポイント低下。ADRは1.2%上昇したが、RevPARは32.4%低下した。3つ星クラスも稼働率が55.3%に26ポイント低下。ADRは1.6%上昇したが、RevPARは30.9%低下した。
外国人旅行者の減少が不調の大きな原因。政府が非常事態宣言を先月19日に解除した後は回復傾向にあるという。都内のホテル客室数は約10万室。年内の開業が2,200室と例年より少ないこともあり、第2四半期以降は回復が進むと予想している。
(2014年4月25日 6:26)