流通大手セントラル・グループは4月29日、仏小売り大手カジノからベトナムのディスカウントストア(DS)「ビッグC」の事業を買収すると発表した。
ベトナムの出資先の家電販売チェーン大手グエン・キム・トレーディングと共同で買収する。買収額は9億2,000万ユーロ(約368億バーツ)。
カジノは約18年前にベトナムで「ビッグC」の事業を開始。現在はショッピングセンターやコンビニエンスストアも含め、73店を展開している。昨年の売上高は約5億8,600万ユーロだった。
30日付各紙によると、大手財閥TCCグループも買収を提案していたが、セントラルに競り負けた。
カジノは3月にタイの「ビッグC」の事業も約1,222億バーツで売却した。TCCグループがセントラルなどに競り勝ち、傘下の総合商社バーリ・ユッカーに取得させた。
(2016年5月3日 7:00)