出版社のKADOKAWAとアマリン・プリンティング・アンド・パブリッシングは5日、タイで日本のコンテンツを発信する合弁事業を開始すると発表した。
合弁会社の「KADOKAWAアマリン」を設立し、日本の漫画、小説のタイ語版を出版する。電子書籍などデジタル媒体の活用にも取り組む。また、アマリン傘下の地上デジタルテレビや雑誌を通じた訪日旅行の情報発信も想定している。
合弁会社の資本金は3,000万バーツ。KADOKAWAの香港子会社KADOKAWAホールディングス・アジアが49%、アマリンが46%、三菱UFJフィナンシャル・グループのバンコックBTMUが5%を出資する。今月中に設立し、来月の事業開始を目指す。
KADOKAWAは、書籍・雑誌の出版のほか、書店やテレビ局も傘下に抱えるアマリンを日本のコンテンツ発信の手段となる最適な合弁相手と判断した。
アマリンもKADOKAWAのコンテンツに期待。「書籍や雑誌、漫画、映画、ゲームなどの総合的なメディア企業であり、理想的なパートナー」としている。
(2016年9月6日 7:23)