広告代理店のVGIグローバル・メディアは28日、マレーシアの新たな都市鉄道MRTの広告事業を合弁会社が受託することが決まったと発表した。
同国で設立した合弁会社チタニウム・コンパスが、MRTの事業主体マス・ラピッド・トランジット・コーポレーション(MRT)から10年間の車両・駅の広告事業を受託する。
対象はクアラルンプール首都圏で建設中のMRT1号線(スンガイブロー~カジャン、51キロ)。年内に一部が開業し、来年半ばに全線が開業する。31駅が設置され、車両は58本が運行される。
合弁会社の資本金は100万リンギ(約840万バーツ)。VGIは19%を出資し、残りはマレーシアの同業レッドベリーの子会社など現地企業3社が出資した。今後の増資に伴い、VGIは出資比率を30%まで引き上げる方針。
VGIは鉄道・不動産開発のBTSグループ・ホールディングスの傘下企業。高架鉄道BTSスカイトレインの広告などを扱っており、海外事業は初となる。
(2016年9月29日 7:18)