軍政の最高機関、国家平和秩序評議会はこのほど、今年3月に施行された警備事業法から警備員の学歴要件を撤廃する布告を発令した。
13日付バンコクポストによると、同法では警備員の資格を中卒以上と定めていたが、警備業界に与える影響が大きく、暫定政府が撤廃する方針を閣議決定していた。条件が厳しすぎ、警備員の人材が不足する事態を招いていた。退職を余儀なくされる警備員が続出し、新規雇用も難しくなっていた。
同法は警備業の質の向上や治安の改善を目的に施行された。警察庁が中心となり、事業者や警備員を認可する制度が導入された。
警備員には認可前の研修を義務付け、犯罪歴がある元受刑者の場合は出所後3年以上とする資格要件なども定めている。
(2016年11月14日 7:07)