観光スポーツ省観光局の集計によると、10月にタイを訪れた外国人旅行者は昨年同月比0.5%増の225万6,126人だった。国籍別で日本は4位だった。
25カ月連続でプラスとなったが、伸び率は前月の17.8%から急激に鈍化し、4カ月ぶりに1桁台にとどまった。中国人向けの悪質な格安ツアーの防止策や、プミポン国王死去に伴いイベントや娯楽を控える自粛ムードが影響したとみられ、11月も減速が続く見通し。好調だった観光業が失速し、景気回復の遅れにつながりそうだ。
10月の外国人旅行者の国籍別では、中国が47万4,335人で引き続きトップだったが、昨年同月比16.2%減とマイナスに転じた。
2~5位は、▽マレーシア=27万5,825人(同7.6%増)▽ラオス=12万1,631人(11.2%増)▽日本=9万9,453人(2.5%増)▽韓国=9万9,409人(8.8%減)──。
地域別では、東・東南アジアが最も多く、全体の63.5%を占めた。
1~10月にタイを訪れた外国人旅行者は昨年同期比11.3%増の2,707万6,308人となった。日本は同4.2%増の118万8,942人で4位だった。
(2016年11月29日 6:30)