
ホテルチェーン経営大手のデュシタニは1日、流通大手セントラル・グループとバンコク都心で大型複合施設を開発すると発表した。投資額は367億バーツの見込み。
ラマ4世通りとシーロム通りに面した旗艦ホテル「デュシタニ・バンコク」がある一等地でホテルと住宅、ショッピングセンター(SC)、オフィスビルを開発する。1970年開業の同ホテルは来年末まで営業した後、建て替える。
デュシタニとセントラル傘下のSC開発・運営会社セントラル・パタナーが、ホテル・住宅、SC、オフィスビルの3事業ごとに合弁会社3社を設立する。全体の投資額はほぼ半分ずつ負担する。開発用地の面積は約3万7,610平方メートル。7年かけて開発し、2024年に最終的に完成させる方針。施設の延べ床面積は約40万3,000平方メートルを見込む。今年7月までに詳細な計画を決定する。
同ホテルがある用地は王室財産管理局(CPB)が所有しており、デュシタニは大型開発に向け、賃貸契約を延長したことも明らかにした。
対象面積は現在より約6割拡大した。契約期間は30年間で、さらに30年延長できる。60年借りた場合の賃料は総額約74億3,400万バーツとなる。
(2017年3月2日 6:08)