広告代理店メディア・インテリジェンスのパワット社長は、今年の広告市場が昨年比14.5%縮小し、市場規模が過去10年で最低水準に落ち込むとの見通しを明らかにした。
14日付プーチャッカーンなどによると、景気回復の遅れが原因となり、企業が広告支出を削減。テレビ広告を中心に平均で支出を55%カットしたという。このほか、10月はプミポン前国王の葬儀のため、広告を自粛する動きも広がった。
FMCG(日用消費財)関連の広告が最も落ち込んだ。一方、広告料金が比較的安いインターネット広告は需要が伸びた。
米系調査会社ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドのまとめでは、1~11月の広告支出は昨年同期比5.7%減の926億7,300万バーツ。これに対して同社長は、実際の支出は同13.9%減の787億5,500万バーツだったと試算している。
(2017年12月15日 6:05)