保健省は29日、新型インフルエンザの死者が22~28日の1週間で21人増え、65人になったと発表した。累計感染者数は2,101人増の8,877人。全国で183校が休校している。
国営タイ通信(TNA)などによると、死亡した人の80~90%は治療開始が遅れたため合併症を併発し、重症化したという。同省はより早く治療が開始できるよう、29日から病院より規模が小さい私立クリニックでのタミフル処方を許可。全国1万6,000カ所のクリニックに計80万錠を配布した。
一方、政府は28日の閣議で新型インフルエンザ対策の予算4億5,000万バーツを承認した。内訳は、人工呼吸器180台の購入に1億8,000万バーツ、インフルエンザ治療薬「ザナミビル」の購入に900万バーツ、啓もう活動に5,000万バーツなど。
(2009年7月29日 11:35)